“映画づくり、人づくり、まちづくり”
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“三河映画” THE FILMS COMMUNE

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2017/01/14
ついにクランクアップ!

残すところ数カット
あと半日曇れば
クランクアップができる
そんなところまで来ていた

いよいよ曇りの
天気予報をキャッチした
スタッフ・キャストは
撮影地の津具へ集結

私たちが現場に着いた頃は
青空が広がっていたが
西からどんどん厚い雲が近づいてくる

そしてついに曇り
撮影開始!
今日は行ける!

と思いきや
まさかの雪が空から舞い降りる

降り始めた雪はやまず
雪を誤魔化しながら
撮影を続行

その闘いは翌日も続き
雪が弱まったところで
ラストカットを撮影
ついにクランクアップを迎えた

長く果てしなく思えた闘いも
こうして終わりがやってくる

最後まで撮り切れたこと
共に闘った仲間たち
支え協力して下さった人たち

すべてに深く感謝しながら
スタッフやキャストが
記念撮影をする様子を眺めていた

終わりは始まり

ここからまた
私たちは新たなステップに向かって
突き進んでいくのだと思いながら

監督
岩松あきら

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2016/12/11
幻のクランクアップ

12月の上旬の5日間の撮影
余裕をもってクランクアップができる
そんな撮影スケジュールを組んだ

この5日間の撮影は
前後のシーンのつながりから
すべて曇りねらい
天気予報では
その期間はほとんど曇りの予報
これ以上にないお膳立てができていた

しかしこの5日間で
実際に曇ったのは
わずか半日

そのうち1日は
撮影直前からの雨
天気予報では回復に向かうということで
雨に打たれながら
雨上がりの曇りを
待ち続けること2時間

雨が止んだと思った瞬間
まさかの晴れ
空には虹が広がった
愕然とするキャストとスタッフ…

このまま曇り待ちで
時間を浪費してしまうわけにはいかない

そこで連日
日没後のマジックアワー※と
日の出前のブルーアワー※に
曇り設定のシーンの撮影を行うことに

早朝撮影では
まだ星が見える頃から
撮影隊は現場に出発

山間部の撮影のため
朝夕の太陽が出ていない時間の
寒さは身にしみる

昼間には
事前に全カットを撮影して
練習をしておくことで
朝夕の30分から1時間の
わずかな時間に勝負をかけた

それでも
予定していた全カットを
撮りあげることはできず
予定していたクランクアップはお預けに

“Ben-Joe”チームは
年末年始の曇りをねらって
リベンジを果たすつもりだ

監督
岩松あきら

※マジックアワー:日没後の薄明かりの時間帯
※ブルーアワー:日の出前の薄明かりの時間帯

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2016/11/21
ゴールは何処か

三河映画の映画づくりは
“いい映画をつくる”ことだけが
ゴールではない

“人との繋がり(まちづくり)”も
コンセプトの中心に据えている

もしも“いい映画をつくる”ことだけが
ゴールになってしまっていたら
無理な協力をお願いする場合
“今回の映画制作だけでもうまくいけばいい…”
なんて考えが浮かんできてしまい
関わった人との人間関係は
打算的になってしまいがちだ

映画をつくることで
様々な人と出会えたこと
映画をつくっていなかったら
出会えなかった人たちと出会えたこと

こうした“人との繋がり”から
得た喜びを味わいつつ
“これからも人として
 繋がり続けたいと思ってもらえているか“
“人と繋がることの喜びを
 互いに感じられるような関係を築けられているか“

そんな思いを常に忘れず
我が身を振り返っていきたい

今回は協力をしたけども
“もう三河映画とは繋がりたくない…”
なんて思われるような関係ではいけない

今回の映画制作を通して関われた
人たちとの関係は
あくまで“始まり”であり
これからもずっと続いていくのだ

関わった人たちと
映画制作期間中だけの関係になり
困った時にだけ助けを求める
そんな打算的な映画づくりにはならないよう
肝に命じておきたい

監督
岩松あきら

(写真は三河映画第一弾「幸福な結末」の記念写真)

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2016/11/18
天気待ち

愛知県設楽町津具
ここでのセット撮影が
ひと段落してはや4か月

秋から冬にかけての
屋外のシーンの撮影のため
再び津具などの山での
撮影が始まった

屋外の撮影で大変なのは“天気”!

映画のワンシーンは
複数のカットで構成されていて
天気や光の具合を
統一する必要がある

しかしこればかりは
人間のコントロールの効くものではない
そのため天気が理想の状態になるまで待つ

巨匠黒澤明も理想の映像を撮るために
“天気待ち”を何時間もしたらしいが
“天気待ち”のせいで
撮影が順調に進められず
雨で撮影できないとなれば
スケジュールが丸一日
潰れてしまうことだってある
それでも粘り強く天気を待つ

時にはゆっくりと流れる雲を
焦ってもしょうがないと
みんなで見上げる穏やかな時間も
撮影の醍醐味である

晴れ間が見えた瞬間…
「今だ!」と
現場のスタッフ・キャストが
素早くまとまる

大事な一瞬を逃さず
監督の声が響く
“よーい スタート!”
こうして撮影は
着実に進められていく

助監督
高橋ゆな

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2016/11/14
迷惑はかけるものでしょ

周りに感謝する気持ちを忘れないように

こんな説教くさいことを言われると
そんなこと分かっているよと
熱苦しく思いつつ
協力をしてもらうことを
ついつい当たり前だと思って
感謝する気持ちを忘れてしまいがち

私も三河映画で映画制作をするまで
その中のひとりだったと思う

しかし三河映画を始めてから
当たり前では片付けられない協力が多すぎて
考え方が大きくと変わってしまった

例えば
今私はこのブログを
撮影地の津具の山の中で書いている
地元の方の家のこたつでである
(※津具の山はもう真冬のようなのだ)

夏の合宿が終わり
合宿所を引き払ってしまったため
今は撮影中寝泊まりする場所がないのだが

そのことを知った
地元のおばあちゃん
(みんな愛情を込めて“ばーば”と呼んでいる)が
いつでも泊まりにおいでと
声をかけてくださったのだ

そこで私たちは図々しくも
10人以上のキャスト・スタッフが
日々寝泊まりして
撮影に臨んでいる

この一週間
朝昼晩“ばーば”が
美味しい食事を用意してくれ
私たちの滞在を知った
近所の方たちも
山ほどの差し入れをしてくれる
撮影が終わって帰れば
いつも温かいお風呂が沸いている

見ず知らずの私たちに対する
こうした協力に
当たり前だと思えるはずがないわけで
本当に“ありがたい”という気持ちで
胸がいっぱいになる

多大な協力を前にして
自然に感謝の気持ちが込み上げてくる
そして
その意識が生まれると
ふとした日々の協力にも目が向き
感謝する気持ちが芽生えてくる

だから
“周りに感謝する気持ちを忘れないように”
なんてことは
わざわざ言う必要はないと思う

私たちは
周りにあまり迷惑をかけてしまっては
申し訳ないとか煩わしいとか思って
小さな協力に収め
その分妥協をしてしまう

互いに遠慮し合って
人との関わりが希薄になるくらいなら
“迷惑はかけるものでしょ”
なんて開き直る図々しさも
時にはあってもいいのではないだろうか

そうすれば
自分たちの思いを遂げることができ
人の温かさへの感謝の気持ちも深まり
人との繋がりをより
深く大切にできるようになるのではないか

私もただ日常生活を送っているだけでは
このことに気づかなかったかもしれない

映画をつくることで
大きな協力を得たり
迷惑をかけたりしながら
気づくことができたのだと思う

迷惑をかけながら人と繋がる
そんなことがあってもいいじゃないか

監督
岩松あきら

※愛知県設楽町津具で三河映画は撮影を行なっている

(写真は津具でお世話になっている“ばーば”宅にて)

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2016/10/30
珈琲は力なり

私は意志の弱い人間だ
家にいるとだらけて
仕事ができないのだ

教員時代も
仕事が終わって帰宅すると
テレビを見ながらビールを飲んで
あっという間に寝る時間になってしまう…

したがって
職場からの帰路にある喫茶店で
毎日映画の準備をしていた

仕事で疲れていても
風邪をひいてるときも
落ち込むことがあっても

帰宅途中にある喫茶店の駐車場へと
ハンドルを切るのが
私の日々の闘いであった

どうにも気分が乗らない時には
作業がはかどらなければ
珈琲を飲んで帰れば良いと
自分に言い聞かせて
ハンドルを切る

そんな時でも
いつもの席に座れば
不思議と集中して作業ができるのだ

こうして
「幸福な結末」も「Ben-Joe」も
喫茶店で準備を進めてきた

私の場合
継続は力なり=珈琲は力なり
なのである

「Ben-Joe」の撮影の合間の今日も
いつもの喫茶店の
いつもの席にいる

監督
岩松あきら

(写真は、監督行きつけの喫茶店のいつもの席から見える景色)

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2016/10/15
1年がかりの仕込み

慣れ親しんだ津具のセット撮影から
ロケ撮影へ撮影隊は移行

名古屋での撮影を終え
今週から山間の農園での撮影が行われている

この農園での撮影は
単に農園をお借りして
撮影をしている訳ではない

実は
1年以上前から打ち合わせを行い
“Ben-Joe”の脚本を元に
撮影プランにあった農作物を
撮影時期に合わせて
計画的に育てていただいてきた

そして
満を持しての撮影なのである

撮影をする農園の場所も
山の中ではいけなかったため
もし三河映画のスタッフが育てることになっていたら
通うだけでも大変なことになっていただろう

野菜を育てていただいただけでなく
農機具や衣装についても協力いただき
そして
打ち合わせに行く度に
いつもお土産に野菜をいただいたり
お米を協賛していただいたり

ほんとに感謝なのである

三河映画の撮影隊は
どこに行っても
温かい人ばかり
とても恵まれている

監督
岩松あきら

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2016/09/12
第3コーナー

もう撮影は終わったんですか?
津具での合宿生活から戻ってきて
よく聞き聞かれるのがこの質問

合宿での撮影が終わったので
なにやらクランクアップを迎えたような
感じになっていますが
実は撮影はまだまだなのです

全体を通してみると
第3コーナーを回ったところ

協力いただいている
農園の方たちには
撮影に備えて今なお
畑で野菜を育て続けていただいていますし
これから初登場の役者さんも何人も登場
かなり大掛かりなシーンも
まだまだ残っています

最後の直線コースを
全力でスパートしなくちゃいけない
そんな思いです

ということで
三河映画の撮影に
参加してみたい 見学してみたい
と思われているみなさん

この機会を逃すと
しばらくチャンスはありません
いつでも連絡をお待ちしてます!

お問い合わせは「contact●mikawaeiga.com」まで
(●を@に変えてくださいね)

監督
岩松あきら

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2016/09/07
怖すぎるキャスティング

三河映画は
キャスティングするにあたり
演技力は勿論あった方が良いですが
それ以上にそれぞれ役に対して
純粋に“合う”“合わない”で
常に役者を見てました

そして
個人的に大事にしてたのは
自分の感と勘を信じることでした

それは役の大きさに関わらず
どんな端役にもこだわってきました

この人がこの役をやったら
どんな仕上がりになるんだろう…
そこにあの人が絡んだら
どんなシーンになるんだろう…

さらに熟練された役者が
この中に入ってきたら
どんな完成になるんだろう…

それ以前に撮影現場は
どんな雰囲気になるんだろう…

想像つかない
怖い 怖すぎる!
でも観てみたい!

キャスティングは
各シーン色々妄想しながら
ワクワクしておりました

そんなこんなで
撮影もいよいよ
終盤に入ろうとしてますが
実はまだこだわって
探さなきゃいけない役があるんですね

例えば
早紀(ヒロイン)から手紙を受けとる
という ある重要な役柄…

その話は
またのblogで

キャスティング・ディレクター
倉橋健

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2016/09/04
神キャストとパチリ

あるキャストたちのクランクアップの日
一緒に写真をパチリ

この方たちには
おそらくは今まで
やったことのないような
難しい役どころだったと思います

最初
役どころのお話をした時
その内容にビックリされて

撮影までには面談を何回も
一度は役を断られかけましたが
最後は勇気を持って
挑戦してくれました

引き受けると言ってくれた時
すごく嬉しかったし
この作品に新たなる可能性が
広がったと思いました

というわけで
その方たちと感謝を込めての
記念撮影です

いや実は
キャストの皆さんとの出会いは
長い人で3年前のオーディションからなので
今年の3月のクランクインまで
長い準備期間があったわけです

本当に待たせてしまいました
それでも準備期間中に
三河映画のイベントとなれば
忙しい中でもスケジュールを調整して
参加してくれました

役に対しても追求して
本当に真剣勝負で
三河映画に取り組んでくれました

だから本当は一ファンとして
キャスト全員と
個別に写真を撮りたかったんです

津具での撮影なんて
本当に苦労が沢山あったと思いますが
底知れぬ力というか…
もう神キャストです!
頭が上がりません

「一緒に写真を」なんて
私からはとても言えない
今回はキャストの方から
「一緒に写真を撮りませんか?」と言われましたので
念願叶って満面の笑みで
撮らせて頂きました

キャスティング・ディレクター
倉橋健

(写真は、神キャストたちとキャスティング・ディレクター)

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