“映画づくり、人づくり、まちづくり”
  • ブログ

“三河映画” THE FILMS COMMUNE

[ ブログ ]

2016/06/14
折り返し地点

今私は
津具で合宿生活を送りながら
“Ben-Joe”の撮影に参加している

去年の今頃は
まだ打ち合わせや会議をしていたが
もう撮影も折り返し地点

合宿生活もこんなに長くは初めて
メイクスタッフとして
ここまで深く関わった作品も初めて

最初はいろいろ
戸惑うことが多かったが
少しずつ楽しくなってきている

ただ楽しいだけではなく
メイクでも特殊効果でも
毎回のように課題があり
自分だけの力ではなく
周りのスタッフやキャストさんに助けてもらいながら
成長している

そして
最後の撮影の日まで
成長し続けたい
この気持ちを忘れずに

明日からも
撮影現場に挑んでいく

メイク・特殊メイク担当
岩井菜摘

50-1.jpg

2016/06/11
成長の種

三河映画に出会って3年目の今
私は津具のセットで
助監督として走り回っている

始まりはオーディションだった

“Ben-Joe”の
オーディション告知のチラシにかかれた
裸の女性が膝を抱えてうずくまる
強烈なビジュアルと
挑戦的なキャッチコピー

『あなたには、この映画に出る勇気があるか!?』

私の答えは“YES”だった

足を運んだオーディション会場で
最高に熱いメンバーに出会い
スタッフとして
三河映画の仲間に加わることを選んだ

それから早いもので
大学生活と同時進行で
2年間
映画制作の準備に携わり
3年目の現在
撮影合宿の日々を送ってる

撮影現場を
1日1日乗り越える度に
成長の種が
少しづつ大きくなろうとしているのを感じる

それは
未熟な自分との闘いの日々…
けれども
種はいつか花になるはずだ

これこそが
成長したいと願い続ける私の
三河映画で闘う理由

“Ben-Joe”助監督
高橋ゆな

49-1.jpg

2016/06/09
完全合宿開始

いよいよ始まっている
津具村での映画制作

キャスト・スタッフの
完全合宿による撮影だ

ここには
コンビニもない
テレビもない
Wi-Fiもない
交通手段は車のみ

合宿所は
セットから歩いて一分のところにある

よって
キャストもスタッフも
歩いてセットへと移動

ひたすら
映画づくりに没頭の日々だ

合宿所には
水洗トイレも
お風呂もなく
不便なところもあったのだが

先日
地元の方のご厚意で
仮設風呂が設置された

屋根付きではあるものの
家の外に設置されたお風呂での
昼間の入浴は最高だ

普段私たちが住んでいる場所と比べれば
確かにここには便利なものが少ない

しかし
その代わりにあるのは
映画制作に専念できる環境と
地元の方のご厚意だ

毎日
津具の方たちが合宿所に足を運んで下さり

食事を作って頂いたり
お風呂を貸して下さったり
おうちに招待して下さったり
セットや小道具も作って下さったり
機材を貸して下さったり…

こんな素晴らしい環境で
「Ben-Joe」の撮影が
進められていることに感謝しつつ
ウグイスの鳴き声に包まれながら
今日もセットへと向かう

岩松あきら

(写真は合宿所に設置された仮設風呂)

48-1.jpg

2016/05/12
時は金なり

前作「幸福な結末」の反省から
「Ben-Joe」では
しっかり時間をかけて
撮影をしているが

ある日
東京から泊まり込みで
撮影に臨んでいる役者さんが
丸一日撮影ができない日ができてしまった

彼女にそのことを詫びると
こんなことを言われた

プロのように
お金をかけられないから
プロに負けないような
いいものをつくろうとすれば
時間はかかるよね

彼女の言葉を聞いて
ある諺の意味を
ずっと取り違えて
理解していたことに気づいた

時は金なり

この有名な諺の意味は
時間を大切にすべきだと
ずっと思っていたが
そうではなく
まさしく
「時間=お金」という意味であり

時間をかければ
お金に値するものが出来るという

三河映画の本質を語る
諺だったのだ

私たちは今後も
熱意と時間を武器に
撮影に臨んでいく

岩松あきら

47-1.jpg

2016/05/10
意志あるところに道は開ける

私たちの映画制作は
商業映画とは違い
制作費0円から始め
スタッフ・キャストは全員
手弁当と熱意で参加している

病院 スポーツジム ラブホテル コンビニエンスストア 大学 ショッピングモール…

「Ben-Joe」では
様々なロケ地で撮影を行っているが
お金もない私たちに
ロケ地を提供してくれるところは多くはなかった

ロケ地探しに苦労していた2年前
困り果てた私は
ロケハン担当のスタッフと
豊橋のフィルムコミッションに相談に出かけた

ロケ地の紹介をしてもらえるのではないかと
正直下心を持っていた私たちに
担当の女性が言われたのは
具体的なロケ地の紹介ではなく

「意志あるところに道は開ける」

その一言であった

その言葉で
自分たちの意志の弱さに
ハッとした私たちは
目が醒める思いだった

彼女の言葉のおかげで
今は全てのロケーションの提供の方々に
私たちの思いを理解していただき
全面協力をして頂いている

協力者が少ないと嘆くことは
自分たちの思いが弱いことを
嘆いていることに他ならない
今はそんな気持ちで
映画制作に臨んでいる

岩松あきら

(写真は病院での撮影風景)

46-1.jpg

2016/05/09
津具で繋ぐ 津具を繋ぐ

これは
スタッフのひとりが考えてくれた
津具村で撮影をする
私たちの合言葉である

カーペット マット 水道器具 ロッカー 清掃道具入れ お米 野菜サラダ諸々 漬物 五平餅 ヨモギまんじゅう トマトジュース たけのこ(掘れたて) 柏餅 トイレットペーパー バナナ お菓子 ティッシュ お寿司 ケーキ お茶 缶コーヒー おにぎり めざし 小松菜料理 玉葱料理 クッキー キュウリ…

これらは何か?

実は
これらは全て
このGWだけで
私たちに協賛していただいた
品々である

セットの小道具から
ケータリング等
本当に津具の方々の
温かさに感謝の日々である

元AKB48の大島優子ふうに言えば

頂いたものは
「物」ではなく「愛」である

そんな方々に
私たちも「愛」でお返ししたい
私たちの「愛」とは何か?

そう
私たちの思いを詰め込んだ「映画」である

私たちの「映画」は「物」ではない
「愛」なのだ

岩松あきら

45-1.jpg

2016/05/07
GWは「Ben-Joe」も撮休

私も泊まり込みで
セットの作り込みに出かける

セット近くの合宿所で
3泊4日して
セットの建設に精を出したが

カメラマンの沓澤は
私より早くセット入りしていて
6泊7日でセット建設をしている

建設中
セットのそこかしこから

深いため息…
出来た!
うーん
よっし!

そんな声が聞こえてくる
まるで小学校の図工の授業のような雰囲気

どんどん形になってきた
セットの様子を見て

いよいよ3か月に及ぶ
セット撮影が始まるのだなと
子供の頃のように
ワクワクしている

岩松あきら

44-1.jpg

2016/04/19
(続)限界を伸ばしたい

クランクインを迎えて
もう早いこと
2ヵ月が経とうとしています

4ヵ月というリハーサル
監督・脚本家・役者
沢山のアイディアを出し合い
向き合ってきた時間を思いだしながら
「本番」というその瞬間まで
「限界」を伸ばそうと
同じ方向に向かって進む

もう少し
もう少しと
記録されていく
その瞬間まで
必死にもがきながら
みんなで突き進んでいく
とても貴重で充実した毎日を
おくっています

立ち止まることだけはしたくない
苦しいのは戦っているから
悩むのは向き合ってるから
迷うのは前に進んでるから
勇気で違う景色になる

一歩でもいい
たとえどんなに小さいことでもいい
ほんの少しだけでも
前に進みたいと思う気持ちさえあれば
限界を限界ではなくして
可能性にかえてくれる

そんな私を続けていきたいです
継続は力なりと言い続ける

そんな毎日を過ごすことが
出来ているのも
たくさんの支えがあるからです

「ありがとう」と
伝え合いたい仲間と
頑張ることができる!
そんな毎日が本当に幸せです

そして
応援して下さるファンのみなさん
サポートして下さる
沢山の方の支えがあり
頑張ることができること
感謝の毎日です

撮影ははじまったばかり!
最後まで頑張ります!

石川野乃花 
(“Ben-Joe”ヒロイン早紀役)

43-1.jpg

2016/04/17
限界を伸ばしたい

きっと私は
そうくりかえしながら
カメラの前に立っている

24年間の人生の引き出しを
あれじゃない!これでもない!
と引っ張り出しながら
レンズの向こう側に
吸い込まれていくように
必死に今という時間を
自分を通して刻んでいく
毎日の撮影

そうして描かれるストーリーを
少し先の時間を
進んだ私が
私を確認するんです。
こんなに自分自身を見つめた事は
今までありませんでした

それがとても難しくて
とても楽しい
そして嬉しい

石川野乃花

42-1.jpg

2016/04/16
「映画が素晴らしいのはみんなが同じ方向を向いていること」

これは
前作“幸福な結末”の
メイキング撮影をしていたカメラマンの言葉

彼が言うには
いろんな写真を撮ってきたが
たくさんの人に
カメラを向けたとき
みんなが同じ方向を
向いていることは
ほとんどないそうだ

ところが
映画の撮影の現場では
みんなが同じ方向を向いている

「素晴らしいね」

彼はそう言って
ほとんど毎日
撮影現場にやってきた

別々の人生を歩んできた
人間同士が
映画制作で同じ景色を見つめ
喜びを共有する

これこそが映画制作の
醍醐味のひとつであることは間違いない

今回の“Ben-Joe”の撮影でも
その醍醐味を噛みしめながら
撮影は快調に進んでいる

岩松あきら

41-1.jpg